リサイタル
今日もお疲れ様です。
またまたログインできず時間が経ってしまいましたが、元気にやっております。
みなさんは体調など崩されていませんでしょうか?
さてさて、約4年ぶりのリサイタルが1ヶ月後に迫ってきました。当日は1時間プログラムということで皆さんに向かってゆっくりお話しする時間がないと思うので、自分なりの選曲理由と曲目紹介をこれから4回に分けて書きます。リサイタルにお越しいただく予定の方、予習になるかどうかはわかりませんがお楽しみください…!
P.カミュ シャンソンとバディネリ
この作品は元々学生時代に受けたコンクールの課題の一つとして取り組みました。
付き合いで言うともう7年くらいです笑
お恥ずかしい話P.カミュさんという方を知らず、作品もこのシャンソンとバディネリだけしか取り組んだことがありませんが、どこか儚げなシャンソン部分と少し大人びたバディネリの部分の対比がとても素敵でフルートの小品の中でも好きなレパートリーのひとつです。残念ながらあまり多く文献が残っておらず、P.カミュがどんな方か多く語れるほど勉強できていませんが、フルーティストなら誰もが知っているアルテス(フルート吹きが必ず通る最初のエチュードの作者)とタファネル(前に出てきた持っているべき基礎教本の作者)が現役で教えていたパリ音楽院で同時期に活躍し、この作品はタファネルの後継者であるエネバンに献呈されています。
わたし自身この曲がお気に入りということもありますが、今回は母にフルートの作品で好きなものがあるかと聞いたところこの曲が挙がったのでせっかくならばと選曲しました。
大学生の頃には無かった色気のある演奏をするのが今回の目標であります…笑
次回に続く!
若き巨匠管楽器シリーズ第12回東佳音フルートリサイタル
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※チケットは出演者からもお買い求めいただけます。contactからご連絡ください。
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